わたしのおすすめ

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2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

●06_『「国語」から旅立って』温又柔

本の装丁(デザインのことです)が、 めっちゃ台湾!な感じだったので思わず買い。 この色のトーンとフォントと、かもしだす雰囲気が めちゃ台北に最近ありそう。内容としては、台湾の人で、 2歳から日本で育った温さんが、 「国語」について感じてきたこと…

☆05_『幡野広志の、なんで僕に聞くんだろう?』幡野広志

私はひとのやさしさがすきだし、 そういうものがふわっと誰かを包む瞬間が好きだ。 私自身が、エクスペクトパトローナムに 助けてもらったと思っている。でも、それって湿度や志や風通しを間違えると 嫌な後味の残る添加物でしかない。 畑と一緒、庭と一緒な…

●04_『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』幡野広志

さっぱりした。 たんたんと生きるってこういうこと。幡野さんはがんにかかっていて、 余命3年から1年ほど経過しあと2年。 死ぬまでに、 息子が大きくなったとき読んでほしいことを 自費出版しようと思っていたものが、 こうして本になった。でも、はっするも…

●03_『待ち遠しい』柴崎友香

ひょんなことから縁する、3人の女性の生きた様をそれぞれ描いた話。 主人公と、大家さんになった女性、その甥のお嫁さんの3人。心の綾を淡々と丁寧に書いており、最後もすっと無理やり何かを残すことなく消えていくようなお話。 それも主人公の女性の性質を…

●02_『戦争とおはぎとグリーンピース』西日本新聞社:編

これは、戦争の後9~17年に、新聞に掲載された読者投稿欄をまとめた本。 西日本新聞に、『紅皿』という女性のための読者投稿欄があって、それに当時の女性はこぞって筆をふるったようだ。戦争に特化した本、というわけではなくて、戦後当時の人たちの生きた…

●01_『結婚への道 迷宮編』岡村靖幸

ミュージシャンの岡村靖幸さんが、 自分も結婚してみたい、 じゃあ結婚とは何なのかについて、 2冊あわせて70人もの人にインタビューするという本。 そのシリーズの2冊目。断っておくが、そしてほとんどの人は知ってるが、 私は作家の吉本ばななさんがすごく…

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このブログはわたしがわたしの知り合いに直接教えていくので、読む人はみんなわたしの知り合い。わたしは仕事柄、本をよく読むし、読み終わった本が余っているのですが、そしておすすめしたかったり気軽にあげたかったりするんだけど、 みんなが別にほしくも…